2010年7月26日月曜日

ABCペダル

今乗っているルノー・ルーテシアはマニュアルトランスミッション車なので、AT車の暴走事故のニュースを見ては「やっぱりオートマは、、、」とか「マニュアルならこんなこと起こらないのに、、、」とか言っていた。その祟りか、先日駐車場から出ようとした時(契約しているモータープールは連続コーナーの途中なので見通しが悪い)、急に車が来たので思いっきりブレーキを踏んだら、あろうことかアクセルも同時に踏んでしまった。もちろんクラッチは切っているので空ぶかしをしただけだが、ショック。。。

その原因のひとつがペダルカバーだった。ルーテシアは最近の実用車の流れでアクセルペダルがブレーキペダルより奥に位置している。こんな感じ。


これは上記の「同時踏み」防止のためなのだが、ひとつ困った点がある。というのは、ヒールアンドトーがやりにくいのである。ちなみにヒールアンドトーとは減速しながらシフトダウンする時、エンジンの回転を合わせるために右足でブレーキを踏みながら右足の踵でアクセルをあおることである。ちなみにスポーツ走行を考慮した車はそのへんを考えた配置になっているが幅の広い靴では支障が出る場合もある。一方、実用車でヒールアンドトーをする人も珍しいのでこれはこれで成り立っているのだが、私はヒールアンドトーをする派なので、市販のペダルカバーでアクセルの高さとブレーキとの間隔を調整していたのである。こんな感じ。


しかし、両方踏んでしまったのは事実なので仕方がない、ルノーの安全基準に従いましょう、ということでペダルカバーを外した。見た目はすっきり。でも運転方法はちょっと変えなければ。

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