2010年7月4日日曜日

コーヒー関係の話

最近コーヒーが唯一の息抜きになりつつあるので、いろいろ試している。

まず家では、直火式コーヒーメーカー(マキネッタ)の1カップ用を購入。3カップ用でいろいろ試した結果、直火式のコツはとにかく水をいっぱいに入れることだとわかった。
3カップ用で2杯分淹れようとするばかりに粉や水を少なめで使っていたのだが、湯気ばかり出てうまく行かないことがあった。でも規定量(ビアレッティのマキネッタには内側に水位線がついている)きっちり水を入れると毎回安定して抽出される。

で、独りで飲む時は粉も水も半量で淹れようとして失敗していたのであるが、そうとわかればもう1カップ用のマキネッタを買うしかない。「元祖」ビアレッティの1カップ用も3000円ちょっとで買えるのだが、あえて類似品のパール金属(株)製のものを購入。新潟は三条市の会社だからひょっとしてイタリア製よりちゃんとしてるかも??まあ、会社は三条でもMade in Chinaだったけど。で、実物到着。見た目はビアレッティより安っぽいがパッキンがシリコンでできてたりしていいかも。

早速使ってみる。水位線はないので水は安全弁のところまで。本体がコンロの五徳より小さいので金網にのせて使う。

一杯分なんてちゃんとできるのかと思ったが、これがうまくできるのですね。ビアレッティの3カップ用はまずお湯が沸いてからコーヒーがゴボゴボいいながら吹き出してくるのだが、こちらはまず音もなくコーヒーが出てきて最後にゴボゴボいって完了する。抽出温度が明らかに低いので、同じ粉で淹れてもかなりすっきりした味になる。

これがメーカーの違いによるのかサイズの違いによるのかわからないが、パール金属、なかなか良いです。

次は職場。家庭用エスプレッソマシンを持ち込んでいままでカフェポッドを使って淹れていたが、「やまや」でマシン用の粉を見つけてしまったので、粉でも淹れるようになった。ポッドのいいところは窒素充填の個包装なのでいつも新鮮という点であるが、粉は冷凍庫保存で対応している。

これがおいしいのである。ポッドと違って紙フィルターを介さないせいか、コクがあるように思える。逆に言えばポッドに「紙臭さ」を感じるような気がしてきた。まあ、飲み比べて当てろと言われたらわからないかもしれないが。

手間はマシンに残った粉を拭き取ることくらいしか増えないので、あまり変わらないが、一応始業前とか休憩時間とか勤務時間後=粉、仕事の合間=ポッドと使い分けている。

ちなみにコストもポッドが一杯50〜100円かかるのに対して、粉なら20円程度なのも安心である。

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